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甲府市議会
>
1999-06-01
>
平成11年6月定例会(第5号) 本文
平成11年6月定例会(第2号) 本文
平成11年6月定例会(第1号) 本文
平成11年6月定例会(第3号) 本文
平成11年6月定例会(第4号) 本文
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平成30年度決算審査特別委員会 本文 開催日: 2019-09-24
平成9年3月定例会〔議案審議結果〕
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甲府市議会 1999-06-01
平成11年6月定例会(第1号) 本文
取得元:
甲府市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-20
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平成
11年6月
定例会
(第1号)
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1999-06-07
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選択
1 :
◯議長
(
末木隆義
君)
選択
2 :
◯議長
(
末木隆義
君)
選択
3 :
◯議長
(
末木隆義
君)
選択
4 :
◯市長
(
山本栄彦君
)
選択
5 :
◯議長
(
末木隆義
君)
選択
6 :
◯議長
(
末木隆義
君) ↑
発言者
の先頭へ
本文
↓
最初
の
ヒット
へ (全 0
ヒット
) 1: 午後1時01分 開 会
◯議長
(
末木隆義
君) ただいまから
平成
11年6月
甲府市議会定例会
を開会いたします。 午後1時02分 開 議 2:
◯議長
(
末木隆義
君) これより本日の
会議
を開きます。
報告事項
を申し上げます。 本
定例会
に提出する
議案
につき、
市長
から通知がありました。
提出議案
は、
議事日程記載
のとおりでありますので、朗読を省略いたします。 次に、
市長
から
議会
に
報告
すべき
事項
であります報第13号から報第17号までの5件が提出されました。 既に
各位
のお
手元
に配付いたしてありますので、御了承願います。 次に、
監査委員
から
平成
11年2月末、3月末の
例月出納検査報告書
が提出されました。 お
手元
に配付いたしてあります
報告書
により御了承願います。 次に、
平成
11年3月
定例会
以降、
県下市議会議長会
の
会議
が開催され、随員とともに出席いたしました。
会議
の概要につきましては、お
手元
に配付いたしてあります
報告書
により御了承願います。 次に、
上田英文
君は一身上の都合により、本日欠席する旨の届け出がありました。 以上で
報告
を終わります。 これより
日程
に入ります。
日程
第1
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
には、
会議規則
第167条の規定により 飯 沼 忠 君 森 沢 幸 夫 君
保 坂 一 夫 君 を指名いたします。 次に、
日程
第2
会期決定
についてを
議題
といたします。 お諮りいたします。
今期定例会
は、招集の日から6月16日まで10日間といたしたいと思います。これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) 3:
◯議長
(
末木隆義
君) 御
異議
なしと認めます。 よって、
今期定例会
の
会期
は10日間とすることに決しました。 次に、
日程
第3
議案
第42号から
日程
第17
議案
第56号までの15案を
一括議題
といたします。
市長
から、
任期最初
の
定例会
でありますので、
提案理由
の
説明
に先立ち
所信
の表明をあわせて行いたい旨の申し出がありますので、これを許します。
市長
山本栄彦君
。 (
市長
山本栄彦君
登壇) 4:
◯市長
(
山本栄彦君
) 本日ここに、
平成
11年6月
市議会定例会
の開会にあたり、
提出議案
の
説明
に先立ち、
市政運営
について私の
所信
の一端を申し述べ、
議員各位
並びに
市民
の
皆様
の御理解と御
協力
を賜りたいと存じます。 私は、このたび、多くの
市民
の
皆様
の温かい励ましや多大な御
支援
をいただき、名誉ある第35代
甲府市長
として、引き続き職責を担うことになりました。 まことに光栄であり、感謝の気持ちと同時に身の引き締まる思いでいっぱいであります。来たるべき新
世紀
の
初代市長
として、これまでの2期8年の実績を生かし、新たな
決意
と情熱と、そして夢をもって、豊かな
活力
にあふれる住み良い
まちづくり
のため、専心努力いたす所存であります。 これまで、私にお寄せいただきました、
議会
をはじめ
市民
の
皆様
の御
支援
と御
協力
に対しまして心から感謝申し上げ、今後とも一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 私は、
市長就任
以来今日まで、一
党一派
に偏しない、公平で公正な
市政運営
を行ってまいりました。そして、
バブル経済崩壊
に伴う
景気低迷
の中にあっても、21
世紀
に向けた愛する
甲府
市の
まちづくり
のため、
福祉
・
教育
の
充実
をはじめ、
生活環境等
の
整備
に努め、
社会経済情勢
の変化に的確に対応するため「
回復
・
交流
・
育成
・・・そして未来へ」の
基本理念
の
もと
、
平成
9年度を初年度とした「新
甲府
市
総合計画
」を策定し、諸
施策
の
実現
に向けたスタートをいたしました。 私は、過
ぐる選挙戦
を通じまして、改めて、
市民
が今何を求め、それにどのようにこたえるべきかを痛感するとともに、今後とも
市民一人ひとり
が
ゆとり
と豊かさを実感し、住んで良かったと思える
まちづくり
を行ってまいりたいと、
決意
を新たにいたしたところであります。 また、現在、私は
国土審議会政策部会委員
として「21
世紀
の
国土
の
グランドデザイン
」
戦略推進
の
指針策定
に参画いたしておりますが、この
戦略
の目標は、
地球規模
での
環境
&
gt;、資源
の
有限性
が強く意識される中、豊かな
生活
の源泉である
経済社会
の
活力
を維持しながら、自然の
保全
、
回復
とともに
人間活動
に
充実感
と
生きがい
を与える
文化
を
創造
し、
人々
に多様な
暮らし
の
選択可能性
を提供する
国土づくり
、
歴史
と風土に根ざした新しい
文化
と
生活様式
を持つ
人々
が住む
国土づくり
であり、東京と
太平洋ベルト地帯
に人口や諸
活動
が集中した
一極一軸構造
を多
軸型国土構造
へと転換していくことを目指すものであります。 そのために、「多
自然居住地域
の
創造
」、「大
都市
のリノベーション」、「
地域連携軸
の展開」、「
広域国際交流圏
の
形成
」の4つの
戦略
を掲げ、
地域
の
選択
と責任に基づく主体的な
地域づくり
を重視して、
地方公共団体
やさまざまな
民間主体
が4
戦略
に沿った
地域づくり
を進める上での
施策
の方向を示すものであります。 真にこれからの100年の大計を描くものであり、これに基づいての
国土づくり
が始まってきたわけであります。 このことを私
たち
は現実として直視し、さらに
先見性
を持って臨んでいかなければならないと思います。 そのためには、あらゆる分野でその魅力を発揮し、県都としての役割を果たすとともに、誇りと自信に満ちた
まちづくり
として、新
甲府
市
総合計画
を
もと
に引き続き
推進
すべく次の5つの
基本政策
を掲げ、来るべき新
世紀
に向け、積極的な
市政運営
を図ってまいりたいと考えております。 その第1は、思いやりと希望に満ちた
まちづくり
であります。 すべての
市民
が明るく
生きがい
をもって、住みなれた
地域
や
家庭
で安心して暮らせるよう、人を思い遣る心に満ちあふれた
まち
を目指し、
福祉
の
向上
を図ります。 これを
推進
するための
方途
として、
地域
でのふれあい、
支えあい
を進めるための
ボランティア活動
への
支援
など
地域福祉事業
を積極的に
推進
します。 次に、
高齢者
が安心して健やかに
暮らし
、また
社会参加
を通じて
生きがい
が感じられるデイサービス・ショートステイの
実施施設
や
訪問看護ステーション施設
の
整備
・
充実
を行うとともに、
高齢者
の
就労機会
の確保や生涯
学習
・生涯
スポーツ
などへ気軽に
参加
ができる
環境整備
を進めます。 また、
介護保険対策事業
の
推進
など
福祉サービス供給体制
の
充実
・
強化
を図るとともに、
甲府
市版『
エンゼルプラン
』に基づき、
子供
を安心して生み育て、
子供
が健やかに成長できる、
環境づくり
を
推進
し
子育て支援センター
の
整備
など
子育て支援体制
の
充実
を図ります。 さらに、
身体障害者訪問入浴サービス事業
の
推進
など
在宅福祉サービス
の
充実
を図り、
障害者
に優しい
社会
の
構築
に向け、住宅・
公共施設
の
バリアフリー化
などの
生活環境
を整えるとともに、
市民一人ひとり
が
心身とも
に健康な
生活
を送るため
市民総合保健計画
の
推進
を図りながら、
保健拠点施設
の
整備充実
を図るなど、人にやさしい
まちづくり施策
を展開してまいります。 第2は、
歴史
を伝え新しい
文化
が生まれる
まちづくり
であります。 次の世代を担う
個性
や
創造力
に富んだ人材が
育成
され、
一人ひとり
が豊かな人生を送ることができる、新鮮で
文化
の香りにあふれた
まち
を目指し、
文化
・
教育
の
振興
を図ります。 これを
推進
するための
方途
として、新しい
時代
を担う
子供たち
の
個性
や
創造性
をはぐくむため、
人づくり基金事業
や
情報教育
を図るため小・中学校への
インターネット整備事業
の積極的な
推進
を図るなど
教育内容
の
充実
に努めるとともに、いじめや非行を防止するため、
甲府
の
子供
の
教育
を
推進
し、「思い遣る心」の
育成
を図るとともに、学校、
家庭
、
地域
の三
者一体
の
連携
・
協力体制
を確立します。 次に、
国際交流事業
の
推進
を図るため、その
拠点施設
として
国際教育学習センター設置事業
の
推進
を図り、大人も
子供
もと
もに
国際社会
に対応するための語学の
まちづくり
を目指すとともに、生涯
学習
の意欲を高めるための
拠点施設
として、
中央公民館
の建設の
推進
、
市民
の
スポーツ
・
レクリエーション活動
の
拠点
となり得る
総合スポーツ会館
や
子供
や若者が集える場として、
青少年拠点施設等
の
整備
に向けて調査を進めてまいります。 また、
女性
の
市政
への積極的な
参加
の
促進
や、
女性活動
のための
女性交流センター
の
設置
を行うなど、
男女共同社会
の
形成
を
推進
するとともに、人に優しい、心かよう
地域社会
を
形成
する
コミュニティ活動
の
拠点
として、引き続き
悠遊館
を建設し、
エコープラン
の積極的な
推進
と恒久平和の
実現
に向けた
平和運動
の
推進
を図ります。 さらに、特色ある
伝統工芸
や
伝統芸能
などをはぐくむ
文化振興
を図る一方、市内に点在する
文化遺産
や
埋蔵文化財
の保護・
活用
を
推進
し、武田氏
館跡
の
整備事業
の
推進
など史跡を活かした、
歴史
のみえる、風格のある
まちづくり
に積極的に取り組みます。 第3は、安全で快適な美しい
まちづくり
であります。 人と自然がふれあい、
都市
の
利便性
を享受しながら、
自然環境
を
保全
し、うるおいにあふれた
暮らし
ができる安全な美しい
まち
を目指し、
生活
・
自然環境
の
向上
を図ります。 これを
推進
するための
方途
として、緑化や花いっぱい
運動
を
推進
し、「
フラワータウン甲府
」
づくり
を進めるとともに、緑あふれる
都市景観
の
形成
や
防災機能
を
向上
させるため、
公園
の
整備
を積極的に
推進
します。 次に、
公益的機能
の見地から、樹木の持つ
水源涵養能力
を活かした
森林づくり
や
保全
を
強化
するとともに、自然に親しむ
動植物公園
として、そのあり方について検討をしてまいります。 また、
環境
に優しい
まちづくり
を
推進
するため、
リサイクル社会
の
構築
や
環境
の
保全対策
として新
エネルギー融資制度
を創設するとともに、上・
下水道事業
の一層の
整備
により、基礎的な
社会資本
の
充実
に取り組んでまいります。 さらに、災害に強い
まち
を目指して、安全・安心な
まちづくり
の積極的な
推進
、
交通安全対策
の
推進
を図るとともに、
市民
と行政が
一体
となって「安全で住みよい
地域社会
」の
実現
に向け、
生活安全条例
を制定してまいります。 第4は、
創造性
と
活力
に満ちた
まちづくり
であります。
先端産業
と
地場産業
が調和し、
時代
の潮流に柔軟に対応でき、
創造性
に富んだ
産業
が展開される
活力
にあふれた
まち
を目指し、
産業
の
振興
を図ります。 これを
推進
するための
方途
として、まず、
まち
なかへの賑わいを取り戻すため、
空き店舗対策
などの
活性化事業
や各
商業団体
が行う
事業
への
支援
のほか、
中心市街地活性化基本計画
を策定します。あわせて、「
参加
する祭り」の
創造
や
甲府城築城
400年
祭記念事業
の
推進
を図るとともに、
観光客誘致対策
の
推進
や
都市型観光推進事業
の
促進
など新
観光都市
を
創出
します。 次に、
経営改善
や
経営基盤強化
のため
金融支援策
の
強化
とあわせ、
商工業
と
観光
の
一体
化した
拠点づくり
を行うとともに「
甲府ウイーク
」
事業
を展開し、
工業高度化事業
の
促進
や
甲府ブランド
の確立など
工業
の
振興
を図ります。 また、
市民参加
の
森林づくり
を進め、
森林文化
の共有とふれあう
機会
の場の提供を図るとともに、
農業従事者
の
後継者育成
に向けた
農業技術者
の
育成
、さらに農地の
有効利用
のため
農地銀行
の
積極的活用
や
市民農園
の開設の
推進等
を図ります。 さらに、
先端技術産業
など新
産業
の
創出
や
地場産業
の高
付加価値化
を図り、雇用の安定と
創出
を目指すとともに、
中小企業
に働く
勤労者
及び家族の
福利厚生向上
に向け、
勤労者福祉サービスセンター
の設立を図り、
ゆとり創造社会事業
を
推進
します。 第5は、
交流
・
連携
がひろがる
まちづくり
であります。
文化
や
教育
、
産業
などさまざまな場面で人や
地域
の
交流
・
連携
がひろがる、
地域
の中核としての求心力にあふれた
まち
を目指し、
都市
基盤の
整備
を図ります。 これを
推進
するための
方途
として、
甲府
市の将来像を見据えた
都市
空間の
創出
や土地利用などを図る
都市
計画マスタープランを策定するとともに、広域・高速交通網の
整備
促進
とあわせた新たな交通システムの
構築
や既存の交通体系の
連携
・改善による交通の
利便性
の
向上
を図ります。 次に、
都市
環境
の美化を進めるため、広告物や
公共施設
の景観との調和を図りながら、市内の緑や
自然環境
の
保全
に努め、魅力的な
都市景観
を
創出
するとともに、土地区画整理
事業
の
推進
や舞鶴城
公園
の周辺
整備事業
などの
推進
を行います。 また、高度情報化
社会
を
実現
するため、
地域
情報化を
推進
してまいります。 以上が基本
施策
でありますが、これらの
施策
を
推進
するため、なお一層の
市民参加
の
推進
と積極的な行政改革を断行する必要があります。 さらに、
市民
みずからが積極的に
市政
に
参加
できる
機会
づくり
に努めるとともに、身近に
市政
情報の提供をするため、職員による出前講座や対話集会の開催等を進めます。また、データベース化等の情報管理に努め公
文書
公開条例の適正な運用を
推進
するとともに、
市民
への積極的な情報提供を行い、より「開かれた
市政
」を
推進
します。 さきに新行政改革大綱を策定いたしましたが、長期的・計画的な財政運営を基調として、一層の健全化・合理化を図り、バランスのとれた効率的な財政運営を
推進
するとともに、
事業
評価制度の
活用
により、事務
事業
の徹底した見直しを行い効率的、効果的な行財政運営を図ります。 また、
社会
環境
の変化に対応し、横断的で総合的な行政の展開を図るため、公正・透明・
市民参加
を基本として、より一層柔軟でスリムな行政システムを
構築
するとともに、
時代
の変化を予測し、政策立案と行政サービスを効率的に実施できる問題解決能力を備え、
市民
と共生できる感性豊かな実践的人材を
育成
します。 次に、地方分権という
時代
の大きな潮流を踏まえ、
地域
がみずから
選択
と責任の
もと
、創意工夫をもって自主・自立の
都市
づくり
を
推進
します。あわせて、冒頭述べました
国土
全体が
参加
と
連携
による活性化や、共生を目指して進んでいく折、周辺町村との密接な
連携
の
もと
に一層の広域行政を
推進
し、その延長線上に本市の持つ
都市
機能を基盤として周辺町村との
一体
的な発展を目指した「中核市構想」を
推進
してまいりたいと考えております。 景気が長期低迷を続ける中で、今は21
世紀
を展望し、新しい
時代
への橋渡しの極めて重要な“とき”であります。 また、同時に
甲府
市を取り巻く行政課題が山積しているのも認識しなければなりません。 その第1は、かつてない自治体変革である地方分権であります。3月26日、地方分権
推進
一括法案が閣議決定されました。この関連法案が国会を通過いたしますと、本格的な地方分権の到来となってきます。機関委任事務制度の廃止やその他国や県の事務権限が大幅に委譲されてまいりますと、住民サービスのより一層の
向上
が図られる利点もありますが、委譲に伴う事務量の増大による地方への財政負担は大きなものになると予想されます。財政
環境
が一段と厳しい中にあって、地方がみずから足腰の強い自治体となることが求められ、自主・自立の基盤
づくり
が必要となってきます。まさに各論レベルでの検討が必要となるわけであります。 第2は、間近に迫った介護保険制度であります。本年度から介護認定事務が開始されるなど、準備期間として円滑な導入が図られるよう介護サービス基盤の
整備
や体制の
整備
も着実に
推進
していかなければなりません。地方分権も介護保険も2000年4月からスタートすることとなりますが、地方自治体にとって極めて大きなテーマであり、時間的制約の中で的確な対応を図らなければなりません。 第3は、地球温暖化やダイオキシン等の
地球規模
での
環境
問題が深刻化しております。緑豊かな
都市
として、地球的レベルで自然に優しい
まちづくり
を行っていくことが要求されています。 さらには、高速交通
時代
の到来が間近にあって、
甲府
盆地一帯のあり方も問われてきております。 リニア中央エクスプレス、中部横断自動車道、新山梨環状道路などの高速交通網の
整備
と合わせ、これらのアクセス道路の
整備
が強く望まれています。
時代
の潮流を踏まえ、
甲府
盆地全体が互いに
連携
・協調し合う中で、盆地一帯の発展とさらなる住民
福祉
の
向上
に全精力を傾注してまいります。 以上、私の今後の
市政運営
にあたっての
所信
の一端を述べましたが、ここに
議員各位
並びに
市民
の
皆様
のなお一層の御理解と御
協力
をお願い申し上げる次第であります。 引き続きまして、本日の
市議会定例会
に提案いたしました案件につきまして、その大要を御
説明
申し上げます。 まず、
議案
第42号「専決処分について」は、
平成
10年度の
甲府
市老人保健
事業
特別会計において、国庫支出金等の交付遅延により、歳入が歳出に不足するため、地方自治法施行令の規定により、
平成
11年度の歳入を繰り上げて充用するための補正を行ったものであります。 次に、
議案
第43号「
平成
11年度
甲府
市一般会計補正予算(第1号)」につきましては、歳出第2款総務費は、新政策
事業
推進
調査研究費等に係る総務管理費及び
市民
税等徴収費に係る徴税費を追加するための補正であります。 歳入については、第12款国庫支出金、第16款繰入金及び第17款繰越金を追加するための補正であります。 債務負担行為の補正は、
甲府
市
女性交流センター
設置
に伴う冷暖房設備リース料を追加するものであります。 次に、
議案
第44号「
甲府
市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について」は、地方税法の一部改正に伴い、固定資産評価審査委員会の審査の手続に関する規定の
整備
を行うための一部改正であります。 次に、
議案
第45号「
甲府
市市税条例の一部を改正する条例制定について」は、地方税法の一部改正に伴い、長期譲渡所得に係る個人の
市民
税の税率の見直し及び固定資産評価審査委員会に係る規定の
整備
を行うとともに、延滞金の割合の特例措置を講ずるための一部改正であります。 次に、
議案
第46号「
甲府
市職員特別給与条例臨時特例の一部を改正する条例制定について」は、恩給法の一部改正に準じ、本市職員であった者の退隠料等の年額について、その額の改定及び最低保障額の増額等を行うための一部改正であります。 次に、
議案
第47号「
甲府
市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等の公務災害補償について、補償の額の算定の基礎となる補償基礎額及び介護補償の額の引き上げを行うための一部改正であります。 次に、
議案
第48号「
甲府
市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例制定について」は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員の退職報償金の支給額の引き上げを行うための一部改正であります。 次に、
議案
第49号「
甲府
市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定について」は、介護保険法に基づく本市の介護認定審査会の委員の定数等を定めるため、この条例を制定するものであります。 次に、
議案
第50号「
甲府
市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、保険料の賦課の特例の規定を廃止するための一部改正であります。 次に、
議案
第51号「
甲府
市
教育
職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例等の一部を改正する条例制定について」は、恩給法の一部改正に準じ、本市
教育
職員であった者の退職年金等の年額について、その額の改定及び最低保障額の増額等を行うための一部改正であります。 次に、
議案
第52号「企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」は、自動車等を利用しなければ通勤することが著しく困難である職員にあっては、その者の通勤距離にかかわらず通勤手当の支給対象者とするとともに、徒歩通勤者の通勤手当を廃止するための一部改正であります。 次に、
議案
第53号、
議案
第54号及び
議案
第55号の「市道路線の認定について」は、貢川3号線、国母区画整理1号線他8路線及び下飯田区画整理1号線他12路線をそれぞれ市道に認定し、維持管理を行うため、道路法第8条第2項の規定により
議会
の議決を求めるものであります。 次に、
議案
第56号「財産の取得について」は、
甲府
市立小学校の
教育
用コンピュータとして財産を取得するにつきましては、
議会
の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により
議会
の議決を求めるものであります。 以上が、本日提案いたしました案件の大要であります。 御審議のうえ、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、
説明
を終わります。 5:
◯議長
(
末木隆義
君) 以上で
説明
は終わりました。 お諮りいたします。 6月8日、9日は、
議案
調査のため本
会議
を休会いたしたいと思います。これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) 6:
◯議長
(
末木隆義
君) 御
異議
なしと認めます。 よって、6月8日、9日は本
会議
を休会することに決しました。 休会明け本
会議
は、6月10日午後1時から開会、
提出議案
全部に対する質疑及び
市政
一般質問を行います。 本日は、これをもって散会いたします。 午後1時30分 散 会
発言
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